私的思い出コーナー

■2008/4/4、17時17分開場。後楽園跡地のJCBホールで開催された「全国キャンディーズ連盟大同窓会2008」は、キャンディーズの元マネジャーで、解散宣言の時はすでにアミューズを創設されていた大里洋吉会長のご尽力によって、2000人のキャンファンが集まり大成功を収めました。僕(石黒謙吾)はそのイベントで発起人代表を務め年明けから3ヶ月間開催に向けてさまざまなことに携わらせて頂くことに。すると、それまで30年間、キャンファンとしてほぼ<ソロ活動>だったのですが、この時を境に、多くのキャンファンと繋がりを持ち始め、みなさまに背中を押され、同年5月に「新生・全キャン連」を立ち上げて代表に。そこからさらに同志との交流はどんどんと増えて、相当数の仲間と繋がり、現役時代のさまざまな思い出話を聞いてきました。

■コンサート、追っかけ、楽曲etc……。みなさん、いろいろな方向で、とても熱い思い出をお持ちです! 金沢の田舎から全国追っかけしていた身としては、東京近郊とか大学生の先輩方の公開録画などを巡る日々や行動範囲の広さに驚きの連続でした。そんな無熱なネタは、どこかに残しておきたい! 以前からそう考えていたので、ここに新カテゴリとして、[私的思い出コーナー]を作りました。みなさまの思い出、なんでも結構ですからぜひお寄せください。

■[コメント蘭]だと時間と共に流れていってしまうので、固定のカテゴリで別立てとしました。メールでいただいたら、こちらで掲載しますので、どんどんお待ちしています! 短めでも長めでもすごい話でなくちょっとしたことでも自由にどうぞ! ★お名前は記しておきたいので、ハンドルでもけっこうなので、会員No.と共に、出していいものをを書いておいていただければ。

[全国キャンディーズ連盟2008大同窓会~CANDIES CHARITY CARNIVAL]
については、この方のブログ記事レポートが素晴らしいのでリンクしておきますね。

全国キャンディーズ連盟大同窓会レポート

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衝撃を受けた梅コマで出会った気迫の紙テープ

0002 石黒謙吾

左腕に「RAN」、右腕に「キャンディーズ」と5センチ幅ほどでカッターで彫り、本格的に追っかけ始めた高1の夏。サマージャック76の梅コマ2日間に金沢から参戦した際のこと。当時は、紙テープ投げるのに、通路近くの席の場合は、ダダダーっと前に走っていって投げる人がたくさんいた。なにしろ届くのはいいとこ15列までだから、届かせたいなと思ってしまうので。まだ若かったから(笑)。で、その日も一階席真ん中やや後ろあたりそうやって前まで行って投げてたのです。で、曲終わりで席に戻ろうとすると、床に溜まっている大量の紙テに何か文字が見える。「あれ、そんな紙テあるのかな?」と拾い上げてみたら……。18ミリしかないあの細い幅に3行で「ランちゃんランちゃんランちゃんランちゃん……」書いてあるのです! ぐるぐる引っ張ってみてもずっと……。これは衝撃でした。その時点では自分も魂込めて熱く応援してるつもりでしたが「全国にはすごい人キャンファンがたくさんいるんだ……」と、己の小ささを突きつけられ、もっともっと頑張ろう!命賭けて!とさらに炎が燃え上がったのでした。ちなみに、その次のライブで、俺もやったろう! と思って、30メートルの紙テをほどいて、3行で書いて巻き直しました。しかし、あまりの労の膨大さにさすがにめげて、結局その1本を投げたのを最後に断念しました。つくづく、あの関西支部(勝手にそう思ってる)の猛者の方、もちろん誰か知らないわけですが、あれからずっと敬服しています。